2016年秋のドラマ話題性№1の『IQ246-華麗なる事件簿-』の5話が放送になりました。
5話のゲストは成宮寛貴(なりみやひろき)さん。アーティスト同士の殺人事件が起こるようです。
気になる『IQ246』5話のまとめと相棒などの小ネタの紹介をしていきたいと思います。
IQ246第5話のあらすじとは?
先代の執事・賢丈(寺島進)に頼まれ、とあるアートギャラリーのプレオープニングパーティーにおもむいた沙羅駆(織田裕二)、奏子(土屋太鳳)、賢正(ディーン・フジオカ)はセレモニーの演出を担当する新進気鋭のアーティスト・千代能光一(成宮寛貴)と出会う。
千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に『バナナ&チョコ』という名のアートユニットを結成。二人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。
会場では、ヘッドセットを付けた招待客が『バナナ&チョコ』が手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。空中に手を伸ばし何かを掴もうとしたり、バランスを失って転んだりと大盛況の中、華やかにオープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。招待客から歓声が上がる中、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死する。大切な相棒である番田の予期せぬ転落死に打ちひしがれる千代能。現場検証に立ち会った沙羅駆は番田の転落死事件に興味を抱き、千代能の事務所を訪ねるが……。
引用元 http://www.tbs.co.jp/IQ246/story/story5.html
IQ246第5話の感想とは?
オープニングから奏子と賢丈が白熱VRサッカーゲーム。時事ネタを組み込んできましたね。寺島進(てらしますすむ)にケツを蹴られる土屋太鳳(つちやたお)(笑)
表向きな千代能光一とメディアに出たがらない番田…光と影、すれ違う二人は徐々に気持ちが離れていってしまう。コンビで活動しているとよくあるイザコザですね。
今回の「13」コンタクトとるの早かった。何気に「ふざけるな!」しか言ってないのに「完全犯罪教えます」とか普通なら「え!?」ってなりますよね。もっと、感情が吹き出してから、「殺す」ってなると思うんですが…
結局、天才の番ちゃんに対する凡人(千代能)の妬みいよる犯行なんですね。
賢丈のススメで、バナナ&チョコのアートギャラリーへ行くことのなった沙羅駆。
ARの仮想空間を初めて経験した奏子は、ビックリして賢正に抱きついてしまう。
このシーンとトリックアートのときは、奏子の抱きつきになかなかネット上がザワついていましたね。
「バナチョコ」のスタッフに元AKBのまりやぎ(永尾まりや)が出ているのもコメントが多かったです。
ARに酔ってしまった奏子は、番田が会場のエントランスから落ちるところを目撃。会場はARの一貫と勘違いして盛り上がるも、リアルだと気づき、騒然となりました。コレも新しい展開!!事件現場に居合わせるパターン。
警察よりも早く捜査を初めている沙羅駆は、次々に事件の証拠に気づいていく。
千代能に疑いの目を向ける沙羅駆。この時点である程度、犯人の目星はついているのでしょう。
そして今回は、沙羅駆の単独行動が多めでしたね。そのせいで、賢正は独自の推理(沙羅駆の受け売り)を話すのですが、実は沙羅駆に置いてけぼりにされた賢正は拗ねていた(笑)ほっぺプクっとして膨れていました。
このシーンが5話の最大ツイート数を記録したのは言うまでも無いですね。
事件を解く鍵は、被害者のアナフィラキシーショック!!
徐々に千代能を追い込んでいく沙羅駆は、様々な誘導を行っていくのですが、決定打にかける。推理の整理をする碁盤も板状に何もない状態のままでしたね。その謎を解いたのが、なんと平凡な人間代表の奏子の「お化け説」がきっかけでした(笑)
しかし、どんどん沙羅駆と賢正の「ホモ説」が色濃くなってきている~。
それでは、沙羅駆の事件解明にいってみましょう。
ギャラリーの撤収に来た千代能だけに聞こえる音を作り出した沙羅駆たちは、番田だけに聞こえるハチの羽音で千代能が殺したことを突き止めた。ハチに刺されるとアナフィラキシーショックか起こることを警戒していた番田は、強いストレスで再発して落下してしまって死に至った。
事件の真相を暴く沙羅駆が、以前より感情的になってきたと思うのは私だけでしょうか?さらに、感情を表す時には「例の変な喋り方」をしていないんですよね。
巧妙に仕組まれたトリックに、沙羅駆は苦戦しましたが…裏で操っていたのは…やはり「マリア・T」と知り、「醜い・・この犯罪醜悪至極なり!」先週は封印された、決め台詞がきました。
そして、最後に「マリア・T」から沙羅駆へメールからの電話「いつになったら私に会いに来てくれるの?」の問に「私もだ!」…この返し、会話が成立していないんですよね。この沙羅駆の言葉の意味するところはなんなんでしょうか?
「お前が会いに来い」ということ?それとも…
5話で出た良い言葉
「何かがオカシイと感じる時、ソコには必ず真実が潜んでいる」by賢正
「人間の心理というのは実に複雑、そして無意識は雄弁だ」by沙羅駆
「今回は後半に捻りが多かったけど、最初の掴みがイマイチだった気がする」
「そうこちゃん、賢正さんに毎回抱きつけてまじうらやま」
「各キャラに愛着がわいてきてどんどん面白くなってきた〜!」
「面白かったです見応えありました。成宮くんいいですね。回を重ねるたびに出演者の方々がしっくりして楽しいです。」
「太鳳ちゃんの表情がうますぎてwww 意外と織田さんも表情キメてくれてて、もうIQ246メンバー大好きです」
「拗ねた賢正さん、賢正さんに抱きつく奏子様など、みどころ満載でした。 奏子様のひとことが事件解明の ヒントになる展開を今後も期待しています」
「とりあえず今日のIQ246は相棒祭りだった。 相棒の黒歴史も盛り込んでくるとかパロりすぎ。 あーやっぱり相棒モノって良いよね。萌える。 うぎゃー!」
「IQ246 演出、脚本が話毎にコロコロ変わるのは最初から決まっていたことみたいだけど何でそんなことするんだろ~ 木村ひさし監督だったのは2話まで… 99.9ネタもトリックネタも入ってて楽しかったのにな~(・ε・` )」
「とても面白かったです!沙羅躯さまと奏子様のなぞなぞの後の沙羅躯様の表情が迫力満点で再生ばかりしています。毎回後半は謎解きが面白くて展開が早くて、見終わってからもう一度再生しております。奏子さんも若様の扱い方が慣れてこられたような。ますます、楽しみです!」
以前までの織田裕二いじりも大分減ってきて、ミステリードラマ『IQ246』を純粋に楽しんでいる方が多いようですね。
ただ、主演の織田裕二さんには残念ですが、奏子と賢正の人気は相変わらずです。
さらに、5話では成宮寛貴さんが出演するということで、噂になっていた沙羅駆の喋り方繋がりで『相棒』関連の書き込みも多く、普段の1.5倍はツイートがあったように思います。
IQ246第5話の小ネタとは?
毎回、いろいろな小ネタをぶち込んできていて話題になっている『IQ246』ですが、第5話でも存分にぶち込んできていました。
分かる範囲でまとめてみたのですが、その多さにビックリですね。
- 時事ネタ・VRゲーム キャプ翼のドライブシュート~マラドーナは打たないけど…
- 捜査一課の山田を『杉下』さんと呼ぶ、沙羅駆
- クリスピーチョコザイby ATARU
- 雑誌「Pen」が「ben」
- 殺虫剤「虫ヨラ~ズ」
- 蚊取り線香「蚊とり~な」
- 完璧人間の沙羅駆、まさかの高所恐怖症
- 飲んでたコーラが「Kengo Cola」
- 沙羅駆がキキコミ中に千代能に「お察しします」って古畑任三郎
- 「バナキョコ」の事務所の写真が『IQ246』の沙羅駆の加工と同じ
- 奏子と賢正が沙羅駆のモノマネ
- 成宮さんの口から「長年、苦楽を共にした『相棒』が…」
- まりやぎの髪型がタコさんウインナー
- 沙羅駆の使ったマジックペンが「マッキー」じゃなくて「ガッキー」
- オシャレなカフェ=JINNAN CAFE
- スピーカーのメーカーが「BOSE」ではなくて「RONGE}
- オリンピックの開会式の演出をする人物が「北野武」
- 成宮さんを連行する真飛聖のところは『相棒』の再現?
まぁ時事ネタから始まり、『相棒』やら『ATARU』やら『古畑任三郎』やら、いろいろなドラマの要素を盛り込んでいますね。
特に盛り上がっていたのは「相棒」恋人コンビの共演からの、真飛聖が成宮逮捕!って(笑)以下、ツイートです。
まじか。成宮くんが真飛さんに連行されるのか。絵面的にしんどいものがあるな
さぁ、そろそろ運命のシーンかな。<真飛さんが成宮くんを捕まえるというシーンについて
成宮寛貴に真飛聖、連呼される「相棒」。 完全にかぶせてきてる。
成宮寛貴×真飛聖 (水谷豊さんの)相棒×(宝塚の)相棒×(恋人役としての)相棒
成宮くんと真飛聖さんの再会じゃん
成宮くんと真飛聖さんの共演 甲斐享と笛吹悦子の相棒カップル思い出してテンション上がってた
右京さんも出てきたし…
いくら成宮さんゲストだからって、相棒ネタぶっこみ過ぎ(笑)おまけに、偶然のカップル共演に相棒ファンは興奮気味だったかもですね。
更には、曜日違いで人気のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主演・新垣結衣(あらがきゆい)さんの通称「ガッキー」をぶち込む辺りもなかなかです。
ワタシ的にツボったのは「ボウズ」が「ロン毛」んいなっていたことと、スゴく分かりにくいたけしさんの画像ですね。醜悪ならぬ「秀逸至極なり!」です(笑)
「IQ246が面白すぎる。録画して何度も観ながら小さなサプライズを探すのが楽しい♪オリンピックの開会式は北野武さんになってたし(笑) 」
こんなコメントもあって、小ネタを楽しみにされている方も大勢いるようです。
来週は、MEGUMIさんや平岳大さんが出演されるようですが、小ネタも見逃さないようにしたいですね(笑)