2020年春の新朝朝ドラ「エール」は初回第1話から原始時代が出てきたり、フラッシュモブシーンがあったりと斬新すぎる演出が話題でした。
そして3月31日からの第2話からは、通常通り、子役パートの始まりです!
主人公で後に作曲家になる古山裕一(こやまゆういち)など子役たちの演技に朝から癒されている人も多いと思います。
福島弁も和みますね~。
第2話のラストでは、古山裕一少年が音楽に目覚めるきっかけになったクラッシックの西洋の曲が蓄音機から流れるシーンで終了でした。
聞き覚えのあるこの楽曲。曲名など気になりますよね~。今回はNHK朝ドラ「エール」に登場した曲についてご紹介します。
エール第2話の曲は威風堂々!蓄音機から流れてきた名曲
第2話は古山裕一少年の誕生から小学生になった姿が見れたのですが・・・お坊ちゃま君で大事に育てられすぎたからなのか??気が弱く、吃音気味で、運動が苦手で、いじめられているという、親だったら超今後が心配な男の子に成長していました。
男の子で運動が苦手だと、心ないイジメを受けてしまうこともありますよね。
明らかにいじめられていることがわかる姿の裕一に「人生はいろいろある。ながなが思い通りになんねえ。だがら、なんでもいい。夢中になるもんを探せ。」
と声を掛けます。
そして裕一に新しく買った舶来品のレコードをきかないか?と誘いますが、裕一は首を横に振ります。
父はしょうがなく居間に行き、蓄音機からそのレコードをかけます。
そのメロディにパッと目を見開いて今に入ってくる裕一。初めて音楽に興味を持った瞬間のようですね。
この曲への出会いをきかっけに、作曲家への道を歩んでいくようです。
そんな裕一の運命を大きく変えることになったクラッシック曲エルガーの「威風堂々」。
クラッシックに詳しくない人でも聞いたことある曲なのではないのでしょうか?
イギリスの作曲家サー・エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲集です。
日本では小学校の音楽の教科書にも載っている名曲です。
この曲は実話なのかわからないのですが、実際に裕一のモデルとなっている古関裕而さんも、少年時代に父親が当時まだ珍しかった蓄音機から流れてくる曲が音楽との出会いだったと言われています。
そんな名曲の登場にツイッターでも大盛り上がりでした。
エール第2話の曲の威風堂々大盛り上がり!
「威風堂々」かぁ!あれはいいよね。私も子供の頃聞いて目が覚めるような気持ちがした。#エール
— maikey2 (@maikey2) March 31, 2020
どこからともなく聴こえてくる威風堂々、まさに妙なる響き。自分が生まれて初めて出会う威風堂々もあんなふうに聴こえてきたら素敵だってろうな、と思ってしまうくらい。(実際には自分の初威風に満足してるけども)#エール
— だれでもよい (@daredemoyo_1) March 31, 2020
https://twitter.com/mihitomihitomi/status/1244814525028687872
そういえば朝ドラ「エール」でエルガー「威風堂々第1番」、冒頭だけだったので終わりまで聴きたくなりCD引っ張り出して聴いた。確かに主人公がこの曲にひきつけられるのもわかるし、行進曲であるというのも主人公の今後を示唆してるようで面白いなあって思った。
— iwako (@iwakon1583) March 31, 2020
「威風堂々」のこのパート、メインのサビの部分より好きだなあ。中学か高校の時にリッカルド・ムーティー指揮で聴いたことがあるのを思い出した。#エール
— itmofnw (@itmofnw) March 31, 2020
#エール 威風堂々の音律に目を輝かせるラストシーンが印象的だった。思わず見返した。それまで光をうつすだけだった子の瞳が初めてキラキラとしたあの演出、すごい。CGで光を足したのかと思うほど。子役の星空くんの黒眼が大きくて愛らしいからより印象深かったのかも。父とのやり取り(台詞)も映える
— ゆこさん (@you5san_motti) March 31, 2020
「威風堂々」が実話かどうか不明ですが、このシーンは視聴者にとって印象的な素敵なシーンと選曲だったようですね。
今後クラッシックだけでなく、多くの楽曲が登場するだろう「エール」。
朝から明るい気分になれそうですね。